【12/23(火・祝)は、下高井戸の銭湯月見湯さんにて「音屋の風呂屋」でした】
こんにちは、松本佳奈です。
わたくしが2013年の第一回から参加させていただいている「音屋の風呂屋」。今回で4回目!
「音屋シリーズ」は、シンガーソングライターハヴケイスケさん・円人図の戎谷俊太さん・君塚世和さんが「ライブハウス以外の場所で音楽を!」というコンセプトで企画するライブです。
古着屋、銭湯、床屋などなど、「そこでライブするの!?」という場所で音楽を奏でちゃおうよ!という。
場所は下高井戸にある銭湯・月見湯さん。
昔ながらの銭湯なのですが、定休日の火曜を活用して、落語やお笑いライブを開催したり、居酒屋とコラボレーションしたり、ほんとうに面白い銭湯なのです。(しかも、なんと、天然温泉)
「音屋の風呂屋」では、音楽だけじゃなく、空間も楽しんでほしい!という思いで、毎回書家の前田遥水先生による「書」と、キャンドルアーティストのケイちゃんによるキャンドルが飾られます。
しかし今回残念ながらケイちゃんが参加できない!ということで、私が西東京の橋本さんから譲り受けたキャンドルを持参させていただきました。
「行き先があるからぶつかるのよ 負けてもいい諦めないで」
というパラダイムシフトの一節。今回、前田先生が出演者一人一人の歌詞を書いて下さいました。書って、すごい。文字を見ているだけで、筆を置く瞬間のエネルギーがじわじわと伝わってきます。
歌詞に、また新しい命を吹き込んでもらったような気持ちでした。
帰りがけ、前田先生直筆の、女湯"のれん"巾着をいただきやした。
「女」という文字はなんてセクシーで、強いんでしょうか。
<セットリスト>
1、生活の柄(高田渡さんカバー。ギター弾き語り)
2、あの陽だまりは瞼の裏
3、ばかみたい
4、マザコン
5、Strings
6、パラダイムシフト
過去3回の音屋ライブではギターサポート奥野裕介さんに入っていただいて、私はピアノ弾かずに出演したのですが、今回奥野さんが盛岡に遠征中だったので、初めての弾き語りとなりました。
(キーボードは大関麻子嬢に借りました。Thanks!)
この日はなんだかお腹が空いて空いてたまらず、スタッフゆかちゃんに何度も「あずまや」さんのたこ焼きを買ってきてもらって燃料補給しまくりでした。
出演のAo-nekoは、ボーカル葵さん、キーボードかつんさん、パーカッションナベさん、ベースべっちさん、コーラスつみほさんの豪華編成。葵さん安定の顔芸が更にパワーアップしていて、何枚か写真を撮ったのですがどれも神懸かっていましたw
めちゃくちゃ笑わせてくれるのに、バラードでは物凄く美しいメロディーとコーラスで心を鷲掴みにされたり。贅沢な30分でした。
円人図のふたり、俊太さんのサックスとトシさんのギターは一気に会場の空気をひとつに。銭湯ならではのデッキブラシパフォーマンスも定番となりました。演奏力でお客さんを惹き込むことができるってすごく憧れます。見入っちゃう。
ハヴケイスケさんのステージは、ほんと毎回、ぽかぽか温かい気持ちが身体の芯に残ります。ハヴさんが会場の全員を愛しているのが伝わってきて、こちらも安心して心を開いてしまうような。そんなステージだなぁと思います。世界を、日本中を旅して、色んな人に触れて、そこでもらった想いがステージに滲み出ているのかなぁと思いました。
来年も、音屋、参加させていただきます♪
皆様、本当にありがとうございました!
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【12/20(土)3粒のスパイス〜甘口〜@下北沢SEED SHIPありがとうございました!】
こんにちは、松本佳奈です。
師走の時間の流れは速すぎて、ただでさえ地球の時間に合わせるのが困難なわたくしはすっかり置いて行かれています。
というわけで4日が経過してしまいましたが20日のライブレポートです。
2014年の終わりに、渾身のスリーマンライブを企画させていただきました。福岡から新進気鋭のギター弾き語りえとぴりかちゃん。そして埼玉県蕨市出身のピアノ弾き語り小林未季ちゃん。
私は、サポートにチェロの中村美保さんをお迎えしての出演でした。
今まで、自分で企画するライブは裏方作業に注力しちゃってステージに集中できないということが多かったのですが、今回急遽スタッフをやってくれたみほちゃん、SEED SHIPの土屋さん・わかちゃんの協力のお陰様で、物凄く集中して歌うことができました。
そして、富津のcafe GROVEさんの想いの詰まったスパイスクッキーがまたそっと背中を押すようなパワーをくれました。
お客さんも、皆さん当日をとっても楽しみにして下さっていたのが伝わりました。あの場にいた全員で作り上げた、あの雰囲気だったと思います。
ほんとうに、ありがとうございました!!
<セットリスト>
Op.おいしい晩ごはん(チェロと歌Ver.)
1、愛しさはなお募るものかな
2、ばかみたい
3、マザコン
4、あの陽だまりは瞼の裏
5、価値
6、 Strings
7 、パラダイムシフト
セッション、あわてんぼうのサンタクロース(お客さんも一緒に)
小林未季ちゃんの声は、透明で穏やかだけど力強い海のような声で、一瞬で空間を支配し、ぐぐっと聴き手を世界に惹き込んでしまいます。その吸引力たるや!
2年前に初めて会った頃から、「しっかりしてるなぁ」と思っていたけど、その時よりもずっとビジョンがクリアになっていて、エネルギーを感じました。
えとぴりかちゃんのステージを見ていると、なんというか…危うくて、儚くて、その一瞬を逃したら永遠に失ってしまうような、そんな感じがします。計算されていない、ほんとうに天然の、歌。その結晶のような歌に、すごく惹かれてしまうのです。
この日発売したCDに、「昨日、街を歩きながら歌った歌を、ボイスレコーダーで録音したもの」が収録されていたのもびっくり。
聴いてみたらすごい衝撃だった。
芸術家だなぁ。
ライブ後、打ち上げ。
後列、スタッフ美穂ちゃん&中村美保さん(みほみほでした)
前列、わたくし、えとぴりかちゃん、小林未季ちゃん
先月22日にツーマンライブしたUtaco.さんも観に来てくれていて、一緒に打ち上げ。盛り上がりすぎて三次会まで…(笑)
来年はUtaco.さんと色々企画しちゃうよ。
気付いたら打ち上げの写真しか撮ってなかった。
いやはや、いい一日だった。
来年の2月から、第三火曜日の夜に三軒茶屋のライブカフェGRAPE FRUIT MOONさんにて定期ライブをはじめます。この3年間控え気味だった都内でのライブを本格的に復活させていこうと思いまふ。よろしくどうぞ!
いつもありがとう!!
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